1971(昭和46年) | ●ベンチュリバーナ(TD比 50:1)の開発に成功。 |
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1972(昭和47年) | ●資本金3,300万円に増資。 ●超低カロリーガスバーナを韓国・浦項綜合製鉄に納入。 ・9月/日中国交正常化 |
1973(昭和48年) | ●兵庫県三田市に三田工場完成。 ・この年、石油ショックなどで物価急騰 |
1974(昭和49年) | ●ボルカノサービス合資会社発足。資本金4,620万円に増資。 ●脱臭装置、廃棄物処理装置等、公害防止機器を開発。 |
1975(昭和50年) | ●全自動小型バーナ開発。三田工場第二期工事完成。 |
1977(昭和52年) | ●低カロリーガス用大容量バーナ(SFD-GAS)を改良。 |
1978(昭和53年) | ●ベンチュリ・オイルバーナのユニット型(SFVU)を製作、1号機を欧州メーカーに納入。 |
1979(昭和54年) | ●ターボジェットバーナ(TJ)をASS型に切り換え(その後、SFU型に改善)。 |
当社バーナーを搭載した
37万トンタンカー”日石丸”
有機廃液処理装置
1980(昭和55年) | ●ダブルスロート式低O2、SFC省エネルギーバーナを開発。 ●沖原徹哉社長、運輸大臣より表彰を受ける。 ●マイコンにより、燃料コントロールシステムを開発。 ●ヒートパイプによる舶用着氷防止システムを完成し、海上保安庁へ納入。 ●舶用VECSシステムを開発。 ●小型流動層焼却炉(PYRECON)を導入。 オーストラリアのパイレコン社が開発した 難燃性廃棄物を焼却する噴霧流動層方式の焼却炉を導入し、 流動層燃焼技術を研究した。 ・7月/第22回オリンピック・モスクワ大会、日・米・西独・中国など不参加 |
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1981(昭和56年) | ●ガス噴霧オイルバーナ(VGA)、超低NOxガスバーナを開発。
1973年の石油ショック以後、
省エネルギー・低公害型の燃焼開発が注目されてきた。
燃料油を微粒化するのに、従来は蒸気や圧縮空気を用いてきたが、
これを可燃性ガスに置き換えて、無気始動を可能にし、
低NOx、ワイドレンジおよび省エネルギーに優れたバーナを
東京ガスと共同で開発。 ●西独ザーゲ社とロータリバーナ(SKV)の販売・技術提携締結。 |
1982(昭和57年) | ●東北・上越新幹線に液中燃焼方式の融雪装置が採用される。 |
1983(昭和58年) | ●重油・廃油燃料用全自動型ガンタイプバーナ(MJD)を開発。 |
1984(昭和59年) | ●二段燃焼型低NOxバーナ(VLN)を開発。 |
1985(昭和60年) | ●名神高速道路米原地区に液中燃焼方式の融雪装置納入。 ●低O2低NOxオイルバーナを開発。 ●沖原徹哉社長、藍綬褒章受章。 ●都市ゴミ・下水スラッジ焼却灰の減量化用溶融炉バーナを開発。 ●OFFガス(低カロリーガス)の大型低NOx焼却炉の完成。 ●東海道新幹線に融雪装置が採用される。 ・9月/5カ国蔵相会議でドル高是正の「プラザ合意」成立 |
1986(昭和61年) | ●国産ロケットH-IIの地上試験排ガス処理装置を宇宙開発事業団に納入。 ●高負荷燃焼ガスバーナを開発。 ●コンピュータによる生産管理システム(SIP)を導入。 ●合理化に伴うリストラを実施。 ●ホモクラッシャ(HCR)を開発。 英国ビッカース社より技術導入(1978年)した 燃料油前処理均質化用ホモジナイザ(HOMO)に引き続き、 船舶用燃料の低質化・重質化にともなう燃料の前処理機として、 加圧燃料供給管系で機械的に燃料中のスラッジ、アスファルテンなどの 重質不純物を微細化し、かつ均質化するホモクラッシャを開発した。 ・4月/ソ連のチェルノブイリ原発大事故 |
1987(昭和62年) | ●三田工場第三・第四期増設工事完成。 |
1988(昭和63年) | ●ボルカノロータリーバーナ(TD比 10:1)を開発。 ●LPG船のタンク内残留廃ガスの陸上燃焼装置を開発。 ●創立60周年記念式典を挙行。 ●触媒式脱臭装置を開発、1号機を台湾の化学会社に納入。 ●大阪・東京ガスの工業フェアに参加。 ガスおよび東京ガスが年1回、 工業用規模の燃焼機器の展示会を開催することになり、 当社も毎年参加することとなった。 ・12月/東証平均株価、3万50円82銭と初めて3万円の大台 |
ヒートパイプ式.着氷防止装置を装備した新型漁船
VLN型低NOx
オイルバーナ
発電プラント用
燃料前処理装置